お題(8)
2012/01/24 Tue. 00:00 [企画]
~1月はBLOG更新強化月間!!~
お題wo次々ケリ倒していこうZE☆
略して「お題ケリ倒し企画☆」中!
8番目のお題は「ヒマワリ」です。
参加くださっている方、拝読下さる方、本当にありがとうございます。
お題もいよいよ終盤にさしかかりました。
このお題の後は、残り2つですね!
BLOGに記事としてあげていただき、
コメ欄でエントリーいただけたらと思います。
参加回数は問いません。お気軽にどうぞ~♪
詳しくは、1月2日の記事をお読みください。
どうぞよろしくお願い致します!
この後も、絶賛募集中!
お題wo次々ケリ倒していこうZE☆
略して「お題ケリ倒し企画☆」中!
8番目のお題は「ヒマワリ」です。
参加くださっている方、拝読下さる方、本当にありがとうございます。
お題もいよいよ終盤にさしかかりました。
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詳しくは、1月2日の記事をお読みください。
どうぞよろしくお願い致します!
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[edit]
お題(7)
2012/01/21 Sat. 00:05 [企画]
~1月はBLOG更新強化月間!!~
お題wo次々ケリ倒していこうZE☆
略して「お題ケリ倒し企画☆」中!
7番目のお題は「郵便局」です。
参加くださっている方、拝読下さる方、本当にありがとうございます。
BLOGに記事としてあげていただき、
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参加回数は問いません。お気軽にどうぞ~♪
詳しくは、1月2日の記事をお読みください。
どうぞよろしくお願い致します!
この後も、まだまだ募集中。
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7番目のお題は「郵便局」です。
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[edit]
お題(6)
2012/01/18 Wed. 00:00 [企画]
~1月はBLOG更新強化月間!!~
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6番目のお題は「白熱電球」です。
参加くださっている方、拝読下さる方、本当にありがとうございます。
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どうぞよろしくお願い致します!
この後も、まだまだ募集中。
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どうぞよろしくお願い致します!
この後も、まだまだ募集中。
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お題(5)
2012/01/15 Sun. 00:00 [企画]
~1月はBLOG更新強化月間!!~
お題wo次々ケリ倒していこうZE☆
略して「お題ケリ倒し企画☆」中!
5番目のお題は「時刻表」です。
参加いただいている方、ありがとうございます。
この後も、お気軽にどうぞ。
ここで、前半のまとめをしたいと思います。
■参加者■
meganeさん 「ボールペンの消えるマジック」 内にて、好評更新中!
≪リスナー様≫
サビたん 「サビたんの徒然日記」 内にて、絶賛更新中!!
エントリー・・かくかさん。
この後も、まだまだ募集中。
参加回数や頻度は問いません。ぶっちゃけ、お遊びですので。
どうぞよろしくお願い致します!
そして、メールもいただいています。
本来、自ブログの更新強化ということで、企画しております。
大変申し訳ないのですが、企画上ナッカンのブログで紹介は出来ないです。
しかし、せっかくですので、一枚紹介しますね。
以降は出来かねますので、どうかご了承くださいね。
企画参加の敷居が高くて、本当に申し訳ないです。
とりあえず、1月の間・・ということでしています。
今後また何かありましたら、もう少し期間も短く、参加もしやすいものにしたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
お題wo次々ケリ倒していこうZE☆
略して「お題ケリ倒し企画☆」中!
5番目のお題は「時刻表」です。
参加いただいている方、ありがとうございます。
この後も、お気軽にどうぞ。
ここで、前半のまとめをしたいと思います。
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≪リスナー様≫
サビたん 「サビたんの徒然日記」 内にて、絶賛更新中!!
エントリー・・かくかさん。
この後も、まだまだ募集中。
参加回数や頻度は問いません。ぶっちゃけ、お遊びですので。
どうぞよろしくお願い致します!
そして、メールもいただいています。
本来、自ブログの更新強化ということで、企画しております。
大変申し訳ないのですが、企画上ナッカンのブログで紹介は出来ないです。
しかし、せっかくですので、一枚紹介しますね。
以降は出来かねますので、どうかご了承くださいね。
企画参加の敷居が高くて、本当に申し訳ないです。
とりあえず、1月の間・・ということでしています。
今後また何かありましたら、もう少し期間も短く、参加もしやすいものにしたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
[edit]
スプーン
2012/01/14 Sat. 00:10 [企画]
ブログ更新強化月間です!
~お題ケリ倒し企画☆中~
お題4「スプーン」
「お祖父ちゃん、どこ?」
「食器棚の中に、箸立てがあるけん」
「あっ・・ホントだ。あった」
「すまないけど、先の小さいのにしてくれるか」
「これね。あっ」
食器棚から小さなスプーンを取り出したヒロミは、小さく声を上げた。
子ども用のスプーンだ。
銀色をしていて、端っこはヒロミが大好きだった犬のキャラクターがついている。
アメリカの漫画が元になっているこのキャラクターは、
今ではテーマパークの主要キャラクターにもなるくらい、人気が定着している。
そういえば・・・。
ヒロミは思った。
私、このスプーンをよく使っていたっけ。
ヒロミは懐かしく思いながら、
その銀色の匙を、そっとお盆の上に乗せた。
ヒロミは祖父母の家に来ていた。
一緒には住んでいない。毎週、部活の終わった土曜の午後にここに来る。
部活が午後の場合は、終わってから。無い日は朝から。
それは、親との約束だった。
ヒロミは両親と共に、市街地に住んでいる。
祖父母の家は遠くはないが郊外のため、平日なかなか足は向けられなくなった。
中学に入ってからは特にそうだった。
「お祖母ちゃん。さつまいものスープだよ」
ヒロミは祖母の近くに座った。
ベットを少し起こして、祖母の顔を見た。
目が合うと祖母はにっこりと笑った。
ヒロミの両親は共働きで、長い休みの間、祖父母の家に来ることが多かった。
もっと言えば、ヒロミはおばあちゃんっ子だった。
祖母は一人っ子のヒロミを良くかわいがった。
半年前、祖母が倒れた。
一命は取り留めたものの、後遺症が残った。
祖父は自宅介護を選んだ。
祖父の選択に、負担を心配した両親は反対したが、ヒロミは賛成だった。
お祖母ちゃんは家が大好きで、いつも綺麗にしていた。
祖父母の家にはヒロミの場所があった。
本当のところ、施設がどんな場所なのかは分からない。
それに、時々はお世話になる。
でも、「自宅で。」と言った祖父は、祖母やヒロミの気持ちを大事にしてくれた、そんな気がした。
日曜は行事が入ることもあるので、
土曜は必ず来るようにした。土曜は用事を入れないようにして、
都合がつかない時は、日曜日に来た。
いつも、他愛ない話をして、おばあちゃんの身体を拭いたり、
髪を洗ったり、爪を切ったり、耳掃除したり、ゆっくり過ごす。
両親のどちらかが迎えに来るまで居ることもあるし、
ひとりで帰ることもある。
「じいさん、買い物行ってくるなあ」
ヒロミが祖母にひと匙ずつ、スープをあげていると、
祖父が近づいてきて言った。
「うん。気をつけて」
おじいちゃん、変わらないなあ。
祖父の背中を見送りながら、ヒロミは思った。
お祖父ちゃん、まだ元気だけど・・・。
「お祖母ちゃん、美味しい?」
「・・みぃ、・・・とぉ。」
祖母が喋れないなりに、声を出している。
ヒロミ、ありがとう・・。と、紡がれた様に聞こえた。
「いいよいいよ。お祖母ちゃん、その代わり早く元気になってね」
祖母は優しい顔で、ゆっくり頷いた。
祖母が前のように出来ないことは、お互い分かっている。
それでも、ヒロミはいつもこう言った。
お皿が空になったので、ヒロミはそっとスプーンを置いた。
幼い頃、熱が出ると、ここに来ることもあった。
その度、祖母はりんごを摩って食べさせてくれた。
あの頃はまだ、スプーンの持ち手の犬には色が付いていた。顔の白い部分は取れかけていたが、
耳の黒い部分はまだ残っていた。
いつの間にか、あまり熱が出ることもなくなったな。
ヒロミは立ち上がると、盆を片付ける為に、台所に向かった。
食器を洗っていると、食器洗いのやり方を祖母に教わったことを思い出した。
ここに立つと、今でも祖母が自分の横に来て手伝ってくれる・・・そんな気になる。
ヒロミは食器を水切りに入れた。ふきんを出すと、拭いて食器を元に戻す。
「またね」
ヒロミはスプーンを綺麗に拭いて、元の箸立てに戻した。
「お祖母ちゃん、一緒にテレビ見ようよ」
ヒロミはベットを少し倒すと、祖母の横の椅子に座った。
祖母は、やっぱり優しい顔をしていて、それはヒロミの大好きな祖母そのものだった。
終わり
~お題ケリ倒し企画☆中~
お題4「スプーン」
「お祖父ちゃん、どこ?」
「食器棚の中に、箸立てがあるけん」
「あっ・・ホントだ。あった」
「すまないけど、先の小さいのにしてくれるか」
「これね。あっ」
食器棚から小さなスプーンを取り出したヒロミは、小さく声を上げた。
子ども用のスプーンだ。
銀色をしていて、端っこはヒロミが大好きだった犬のキャラクターがついている。
アメリカの漫画が元になっているこのキャラクターは、
今ではテーマパークの主要キャラクターにもなるくらい、人気が定着している。
そういえば・・・。
ヒロミは思った。
私、このスプーンをよく使っていたっけ。
ヒロミは懐かしく思いながら、
その銀色の匙を、そっとお盆の上に乗せた。
ヒロミは祖父母の家に来ていた。
一緒には住んでいない。毎週、部活の終わった土曜の午後にここに来る。
部活が午後の場合は、終わってから。無い日は朝から。
それは、親との約束だった。
ヒロミは両親と共に、市街地に住んでいる。
祖父母の家は遠くはないが郊外のため、平日なかなか足は向けられなくなった。
中学に入ってからは特にそうだった。
「お祖母ちゃん。さつまいものスープだよ」
ヒロミは祖母の近くに座った。
ベットを少し起こして、祖母の顔を見た。
目が合うと祖母はにっこりと笑った。
ヒロミの両親は共働きで、長い休みの間、祖父母の家に来ることが多かった。
もっと言えば、ヒロミはおばあちゃんっ子だった。
祖母は一人っ子のヒロミを良くかわいがった。
半年前、祖母が倒れた。
一命は取り留めたものの、後遺症が残った。
祖父は自宅介護を選んだ。
祖父の選択に、負担を心配した両親は反対したが、ヒロミは賛成だった。
お祖母ちゃんは家が大好きで、いつも綺麗にしていた。
祖父母の家にはヒロミの場所があった。
本当のところ、施設がどんな場所なのかは分からない。
それに、時々はお世話になる。
でも、「自宅で。」と言った祖父は、祖母やヒロミの気持ちを大事にしてくれた、そんな気がした。
日曜は行事が入ることもあるので、
土曜は必ず来るようにした。土曜は用事を入れないようにして、
都合がつかない時は、日曜日に来た。
いつも、他愛ない話をして、おばあちゃんの身体を拭いたり、
髪を洗ったり、爪を切ったり、耳掃除したり、ゆっくり過ごす。
両親のどちらかが迎えに来るまで居ることもあるし、
ひとりで帰ることもある。
「じいさん、買い物行ってくるなあ」
ヒロミが祖母にひと匙ずつ、スープをあげていると、
祖父が近づいてきて言った。
「うん。気をつけて」
おじいちゃん、変わらないなあ。
祖父の背中を見送りながら、ヒロミは思った。
お祖父ちゃん、まだ元気だけど・・・。
「お祖母ちゃん、美味しい?」
「・・みぃ、・・・とぉ。」
祖母が喋れないなりに、声を出している。
ヒロミ、ありがとう・・。と、紡がれた様に聞こえた。
「いいよいいよ。お祖母ちゃん、その代わり早く元気になってね」
祖母は優しい顔で、ゆっくり頷いた。
祖母が前のように出来ないことは、お互い分かっている。
それでも、ヒロミはいつもこう言った。
お皿が空になったので、ヒロミはそっとスプーンを置いた。
幼い頃、熱が出ると、ここに来ることもあった。
その度、祖母はりんごを摩って食べさせてくれた。
あの頃はまだ、スプーンの持ち手の犬には色が付いていた。顔の白い部分は取れかけていたが、
耳の黒い部分はまだ残っていた。
いつの間にか、あまり熱が出ることもなくなったな。
ヒロミは立ち上がると、盆を片付ける為に、台所に向かった。
食器を洗っていると、食器洗いのやり方を祖母に教わったことを思い出した。
ここに立つと、今でも祖母が自分の横に来て手伝ってくれる・・・そんな気になる。
ヒロミは食器を水切りに入れた。ふきんを出すと、拭いて食器を元に戻す。
「またね」
ヒロミはスプーンを綺麗に拭いて、元の箸立てに戻した。
「お祖母ちゃん、一緒にテレビ見ようよ」
ヒロミはベットを少し倒すと、祖母の横の椅子に座った。
祖母は、やっぱり優しい顔をしていて、それはヒロミの大好きな祖母そのものだった。
終わり
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